校長室から
異動にあたって
この度、人事異動のため転出することとなりました。
保護者の皆様、同窓会の皆様、ビリジアン後援会の皆様、千歳工業クラブの皆様、公立千歳科学技術大学の皆様、北海道ハイテクノロジー専門学校の皆様、関係機関の皆様、そして本校を応援してくださる地域の皆様には、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。
後任には吉田拓二校長が着任いたします。引き続き、本校生徒そして教職員に温かいご支援、ご協力をお願い申し上げます。
二年間、本当にありがとうございました。
令和7年(2025年)3月31日 北海道千歳北陽高等学校長 渡辺晃史
令和6年度 終業式での校長講話(サプライズゲスト)
3月24日(月) 令和6年度の終業式。今年度の校長講話は動画あり、絵本あり、CMありと様々な媒体を利用しながら、お話ししてきました。いずれの校長講話も一貫して伝えてきたのは「相手の気持ちになって考え行動する」。「あいさつ、感謝(ありがとう)、謝罪(ごめんなさい)の実践」。「安心安全な学校づくりへの協力行動」。どれも繋がりのあることです。
今日の校長講話は令和6年度のまとめと位置づけ、お二人のサプライズゲストをお招きし「音楽」をとおして、生徒の皆さん一人一人に考えてもらう時間としました。畠中秀幸さん(左手のフルーティスト・建築家)と、小川紗綾佳さん(シンガーソングライター・作曲家・ピアニスト)のお二人にお願いし、本校の生徒と教職員のために演奏していただきました。
曲は「とべない小鳥 ~いじめという鳥籠の中で~」。1番がいじめを受けている子の心情、2番がいじめをしている子の心情、3番がいじめを周りで傍観している子の心情を歌った曲です。単純に良い、悪いではなく、自分事としてこの歌を聴いてそれぞれに考えてもらい、令和7年度の登校に備えてもらうことにしました。
今回の校長講話の趣旨説明
小川さんから、この曲の説明
(左)小川紗綾佳さん、(右)畠中秀幸さん
拍手喝采とはこのこと。素敵な音色と歌声。「いじめ」について各々が考える機会となりました。畠中秀幸さん、小川紗綾佳さんのお二人は、児童生徒と保護者向けに「命を守る特別道徳授業」を開講し札幌を拠点にしながら全国をまわっています。是非本校でもお願いしたいと思っています。本日は素敵な音楽をありがとうございました。
令和6年度 離任式
出会いと別れの時期となりました。24日(月)離任式を行いました。この度の人事異動で10名の先生が転出されることになりました。4月からの赴任地でも健康に留意し、ご活躍なさることを祈念いたします。千歳北陽高校のために尽力いただき感謝申し上げます。ありがとうございました。
代表生徒の皆さんから転出者への花束贈呈
Rapidus株式会社 常務執行役員 赤堀浩史 様が来校
Rapidus株式会社といえばマスコミの報道等によって、知らない方はいらっしゃらないかと思います。先日、同社の赤堀浩史 常務執行役員 様が来校されました。たいへんお忙しい中での来校にも関わらず、各教室を回って生徒のようすを見学されました。また、本校の特色ある教育実践についての説明にも耳を傾けて頂きました。
千歳市内にある高等学校(総合学科)として、地域に還元できる人材の育成に努めている本校の姿に共感頂き感謝しております。今後もあらゆる形で関わりを深めていけるよう、引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます。
(追伸:北海道広報紙「ほっかいどう」3月号にて、特集記事「次世代半導体を北海道から世界へ」が掲載されています。生徒を通して各ご家庭に配布済みのものです。併せてご覧ください。)
(中央こちら向き)赤堀浩史 常務執行役員 様
引用:広報紙「ほっかいどう 3月号」
千歳学総合講義A~千歳の空Ⅲ~
千歳学総合講義Aの「千歳市千歳学出前講座」、今年度分の授業を終了しました。最終回のテーマは「千歳空港と空の仕事」~第3回「航空自衛隊千歳基地とは?」~です。第1回は「新千歳空港の発展と歴史」~千歳市の空港政策~(R6.11.20 HP掲載済)、第2回は「航空の仕事について」~日本航空大学校でのアクティビティをとおして~と、毎回、北海道の空の玄関口である千歳市に係るテーマとし、それぞれの専門機関の皆様にご協力頂きながらの出前講座です。
当日は航空自衛隊の全面的なご協力を頂き、通常では見聞不可能な「空港管制」の視察等が実現いたしました。新千歳空港は全国でも数少ない航空自衛隊との共用空港であり、航空自衛隊の皆様が航空管制を管轄されています。
教室の授業では体得できない経験をし、参加した生徒たちは目を輝かせながら、貴重な時間を探究しました。航空自衛隊の皆様に感謝申し上げます。 また今年度、千歳学総合講義Aでご来校くださり熱心にご教授いただきました講師の皆様、関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。次年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
F15戦闘機・航空自衛隊の皆さんとの記念撮影(写真:航空自衛隊提供)
【令和6年度 千歳学総合講義A 千歳市千歳学出前講座連携講義】
単 元 | 講座のテーマと内容 | 講師/担当部署 | 講座区分 時 間 |
講義日 |
関東大震災から百年 防災減災・救難行動 |
【実技・実習】 |
隊友会千歳支部 事務局長 山口 満 先生 |
市民編 80分 |
2024年 10月2日(水) |
【実技・実習】 いざというときの応急手当 ~入門編では教わらない専門的な応急手当を学ぼう~ |
千歳市消防署 向陽台出張所 中塚 瑠佳 先生 |
市役所編 100分 |
2024年 10月23日(水) |
|
千歳空港と空の仕事 |
空港開港 100 年まであと2年 |
千歳市 企画部 空港政策課 空港調整係 係長 甲木 洋実 先生 主事 小西 鷹人 先生 |
市役所編 90分 |
2024年 11月20日(水) |
【実地講義・見学】 |
日本航空大学校 新千歳空港キャンパス |
仕事編 270分 |
2024年 11月27日(水) |
|
【実地講義・見学】 |
航空自衛隊千歳基地 第2航空団司令部監理部 広報室 1等空曹 渡邉 靖洋 先生 自衛隊札幌地方協力本部 千歳地域事務所 広報官 宗 武治 先生 |
仕事編 |
2025年 3月12日(水) |
|
千歳の自然 |
千歳のヒグマについて ~ヒグマの生態と習性、猟友会の仕事~ |
北海道猟友会副会長 千歳市クマ防除隊 隊長 坂 井 憲 一 先生 |
市役所編 80分 |
2024年 12月11日(水) |
千歳市の水道事業・下水道事業 「お届けします、きれいな水を。きれいに返します、自然と未来へ。」 |
千歳市水道局経営管理課 (経営企画担当) 主査 村岡 知恵 先生 |
市役所編 50分 |
2024年 12月4日(水) |
|
千歳のまちづくり |
千歳市地域公共交通計画の概要 ~市民の足を支える交通の課題と未来~ |
千歳市 企画部 交通政策課 交通政策係 係長 遠藤 裕之 先生 |
市役所編 70分 |
2025年 2月5日(水) |
【ワークショップ】 |
千歳市 企画部 企画課 企画推進係 佐々木 研人 先生 小澤 稜 先生 |
市役所編 90分 |
2025年 2月12日(水) |
|
千歳の観光スポット |
千歳市 観光スポーツ部 観光課 小笠原 健人 先生 |
市役所編 90分 |
2025年 2月26日(水) |
ロープワーク:(講師)隊友会千歳支部 事務局長 山口 満 様
応急手当:(講師)千歳市消防署 向陽台出張所 中塚 瑠佳 様
航空自衛隊千歳基地:(講師)航空自衛隊千歳基地 第2航空団司令部監理部 広報室 1等空曹 渡邉 靖洋 様
千歳のヒグマ:(講師)北海道猟友会副会長 千歳市クマ防除隊 隊長 坂 井 憲 一 様
千歳のまちづくり:(講師)千歳市 企画部 企画課 企画推進係 佐々木 研人 様・小澤 稜 様
第25回 校外展
3月13日(木)~16日(日)まで、千歳市民ギャラリーにて「千歳市民自主文化事業 第25回千歳北陽高等学校校外展」を開催しました。美術部、写真部、科学部、創作漫画部等々、それぞれの学習活動で作成したものを展示しました。特に土日には多くの保護者の皆様や市民の皆様にご来場頂きました。ありがとうございました。引き続き、本校へのご支援ご協力をお願いいたします。
多くの保護者の皆様にご来場頂きました
運営スタッフの生徒も日替わりで活躍しました
美術部
書道部
写真部
創作漫画部
2年次 服飾手芸作品
工業科
レスリング部
自衛隊入隊・入校予定者壮行激励会
3月16日(日) 「自衛隊入隊・入校予定者壮行激励会」に来賓として出席させて頂きました。本校から今年度入隊するのは7名。緊張した面持ちで激励会に臨んでいました。本日の激励会に出席した入隊予定者を代表して、本校の鎌田航太朗くん(レスリング部出身)があいさつをしました。また、先輩隊員による激励代表あいさつは、第7後方支援連隊輸送隊の大貫凱翔さん(昨年度本校卒業)が務めました。二人の堂々たるあいさつに私も感動しました。入隊おめでとうございます。
入隊予定者代表あいさつ 鎌田航太朗くん(レスリング部出身)
先輩隊員による激励代表あいさつ:昨年度本校を卒業した大貫凱翔さん
激励会を終えた一コマ おめでとうございます
令和6年度 学校開放講座「ジュニアレスリング教室」閉講式
14日(金) 19時から、今年度13回目の学校開放講座「ジュニアレスリング教室」及び閉講式を行いました。
本日は5名のジュニアと多くの保護者の皆様が参加され、いつも通りの練習や模擬試合を行い体を鍛えました。閉講式では一人一人に「認定証」を授与しました。たくさんのジュニアと保護者の皆様が、毎月この教室に参加してくださったことに感謝申し上げます。本校のレスリング部員と顧問が毎回ご一緒させてもらうことで、ジュニアとともに、レスリング部員の生徒たちも成長することができたと感じます。次年度も多くのジュニアの皆さんと保護者の皆様の参加を、レスリング部員の生徒、顧問とともに心からお待ちしております。
(追伸 本日参加してくださったTくんのお母様から思いがけない、そして本当に嬉しいお言葉を頂きました。「校長先生、先日の卒業式での校長「式辞」が心に沁みました。私も『置かれた場所で咲きなさい』を読みます。本当にありがとうございました。」~Tくんのお母様、嬉しいお言葉、ありがとうございました。小学生のご子息の本校への入学をお待ちしております。)
ジュニア同士の模擬試合 本校のレスリング部員が見守ります
多くの保護者の皆様も一緒に観戦
認定証を授与
本校のレスリング部員といっしょに記念撮影
学習成果発表会
14日(金) 学習成果発表会を開催しました。発表会はこれまで学習してきた「産業社会と人間」「総合的な探究の時間」や、地域の企業の皆様にご協力頂いた地域連携授業・出前講義などの、学びの成果を発表し生徒全員がそれらを共有することによって、一人一人が学びを深めることに大きなねらいがあります。
1年次は千歳工業クラブに所属する企業の皆様にお世話になった「職場体験学習」で学んだ代表の発表、2年次は「探究チャレンジ石狩」代表の発表と「全道学習成果発表会」代表の発表、3年次は高専連携でお世話になっている「ハイテク連携授業」の代表の発表、「工業デュアル」代表の発表、「ライフプランⅡ」年次代表の発表と、どれも興味深い発表でした。
また、本日は千歳工業クラブ地域還元部の皆様や関係機関の皆様が、この学習成果発表会に駆けつけてくださいました。心より感謝申し上げます。皆様からは昨年よりも興味深く更に質の高い発表だったなど、お褒めのことばを頂きました。ありがとうございました。
発表のようす
(壇上)株式会社デンソー北海道 社長 輿石将次 様による中間講評
(右側)千歳工業クラブの皆様や関係機関の皆様
今年度最後の「職業人講話」
たくさんの企業の皆様にご来校頂きました「職業人講話」も今年度開催分は最後となりました。
3月12日(水)、NXエンジニアリング株式会社 北海道支店から鷹羽次長 様、佐藤次長 様、そして東京の人材戦略本部から稲垣 人材戦略グループ課長 様にご来校頂きました。NXエンジニアリング株式会社と聞いて、ピンと来ない方がいらっしゃるかもしれませんが、旧社名は日本通運株式会社です。”日通”の愛称でお馴染みです。
本日は、風力発電のブレード(1枚約20メートル)の運搬や設置について、動画を見ながら分かりやすく解説頂くなど、「運ぶ」だけではなく「建てる」「操る」「吊る」「設える」業務全般についてご教示頂きました。
NXエンジニアリング株式会社 北海道支店 様には、今年度「工業デュアル」等でお世話になった3年次生徒3名が入社させて頂きました。複数の採用を頂いたことに感謝申し上げますとともに、次年度も大変お世話になりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
稲垣 人材戦略グループ課長 様
NXエンジニアリング株式会社 提供
入学者選抜学力検査・面接等
3月4日(火) 学力検査、5日(水) 面接等を行いました。2日間トラブルなく無事に終えることができました。合格発表は3月17日(月) です。受験生の皆さん2日間たいへんお疲れ様でした。
第50回 卒業証書授与式
3月1日(土) 記念すべき「第50回 卒業証書授与式」を挙行いたしました。PTA会長 足立敦子様、同窓会長 金山学様をはじめ多くのご来賓の皆様、そして250名以上のご家族の皆様に見守られながら、総合学科第1期生全員が卒業証書を受け取りました。
卒業生の皆さん、3年間本校に通い続けてくれて、ありがとう。これからは同窓の一員として、本校と後輩たちの力強い応援団として、千歳北陽高校を支えてくれることを期待しています。どうぞ、それぞれの道で「置かれた場所で咲く努力」をしてください。卒業おめでとう。
卒業証書授与式の一コマ
卒業証書授与式後のホームルームの一コマ
校舎前で記念撮影の一コマ
卒業式の前夜に…
今日、久々に登校した3年次生。明日の卒業式のための予行、ひとつひとつの指示に耳を傾けながら、自分の動き、クラスの動きを確認していました。そして3年次生が下校した後、すでに19時を過ぎた教室から、灯りがもれていました。
明日の高校生活最後のホームルーム。担任・副担任の想いが、皆さんの心に伝わることを願っています。その想いをどうぞ心で感じ取ってほしいと思います。皆さんの力で素敵な卒業式にしましょう。
同窓会入会式
卒業式予行を終えて、同窓会入会式が行われました。金山 学 同窓会長より、同窓会への歓迎のことばを頂戴し、記念品として卒業証書授ホルダーが全員に贈呈されました。明日の卒業証書授与式で受け取る卒業証書を、同窓会から頂いたホルダーに入れて大切に保管してください。皆さんがこのホルダーを、また開くのはいつ・どんなこと(理由)で開くのかな?
明日は皆さんの力で素敵な卒業式にしましょう。そして、今後は同窓会の一員として、母校と後輩たちの応援をよろしくお願いします。
壇上:金山 学 同窓会長
公立千歳科学技術大学 教職課程研修会での講演
2月22日(土) 令和6年度 公立千歳科学技術大学教職課程研修会でお話しさせていただく機会がありました。当日は千歳科学技術大学出身の中学校及び高等学校の教諭17名、学生20名、教職員6名が参加され、私の拙い話しに耳を傾けてくださいました。私の講演の前に行われた実践報告や研究協議を拝聴しましたが、とても質の高い協議がなされておりました。
講演テーマとして大学から頂戴したのが「若手教員と教員を目指す学生への助言」。人手不足が社会的な課題として取り上げられている今、教員の人材育成も喫緊の課題といえます。今後も公立千歳科学技術大学との高大連携を、様々な形で実現できるよう努めていきます。
体育館の遮光カーテンを新調
体育館の窓を覆う大きな遮光カーテンを52年ぶりに新調しました。つまり52年前の開校以来の真新しい遮光カーテンとなります。これまで大切に使用してきたとは言え、カーテンの劣化とレール部分の故障が重なりながらの使用でした。この度、工事を無事に終え、卒業証書授与式に間に合わせることができて本当に良かったです。生徒の皆さんも、劣化したカーテンの隙間から入る日光の眩しさからも解放され、元気に体育授業に励んでいます。新調にあたっては、同窓会やビリジアン後援会等から多くのご支援を頂きました。ありがとうございました。大切に使わせていただきます。
新しくなった遮光カーテン
Before(もはや遮光とは言えないような気が・・・)
After(新しいカーテンは本校のスクールカラーであるビリジアン)
総合英語(新千歳空港で外国人利用客へのインタビュー)
千歳北陽Topicsでも紹介しました、私たちの地元である新千歳空港での英語活用。担当教諭は独自の教材開発を科目開講当初から継続的に行い、生徒たちもその課題に真摯に取り組みながら、いざ新千歳空港へと向かいました。見知らぬ外国人に対峙し、英語を使ってコミュニケーションを図ることは、とても勇気の要ることだと思います。また、教室で得たものだけではなく、円滑にコミュニケーションを図る上で大切な、笑顔での挨拶や柔らかい表情、優しい声のトーンなど、非言語の要素が必要不可欠です。
担当教諭から報告がありました。「新千歳空港で見せた生徒たちの表情はとても明るく、時には自信に満ちたようだった。生徒の持っている協働力と英語でのコミュニケーション力を信じて良かった。これからも生徒が目的意識を持ちながら学び、それを日常のあらゆる場面で試行する時間と場所を提供し生徒の成長を促していきたい。」
ある生徒が外国人と間違え日本人の男性に「Excuse me?」と声をかけました。インタビュー活動を頑張ろうと思い切った行動でした。その日本人男性は「英語で応えようかな?」と一度考えましたが、高校生の教育活動と知り自分が日本人であることを生徒に伝えました。この男性は引率した担当教諭に「何の授業ですか?」と声をかけてくださいました。担当教諭は総合英語の授業の一環であることをお伝えしました。「素晴らしい取り組みですね!これからも是非このような活動を続けてください!」と、お褒めの言葉をいただきました。生徒たちの活動が認められたことは生徒にも、そして引率教諭にとっても大きな喜びとなりました。インタビューに協力してくださった世界の利用客の皆様をはじめ、新千歳空港の関係者の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。
第2回 学校評議員会
本日、第2回学校評議員会を開催しました。今年度の活動状況を振り返りながら、各委員からのご意見を頂きました。学校課題の改善について、様々な角度からのご意見を頂きましたので、次年度の学校経営に生かして参ります。
また、今年度で学校評議員を退任される、五十嵐桂一様、稲村幸彦様に感謝状を贈呈いたしました。学校評議員として、本校の教育活動にご尽力頂きました。ありがとうございました。
学校評議員会のようす
感謝状贈呈 学校評議員 五十嵐桂一 様 (左)
感謝状贈呈 学校評議員 稲村幸彦 様 (左)
令和6年度 千歳市スポーツ協会 スポーツ表彰式
1月28日(火) 「令和6年度 公益財団法人 千歳市スポーツ協会 スポーツ表彰式」が、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開催されました。
本校3年次 篠﨑由くんが、スポーツ賞(個人)を受賞し表彰されました。篠﨑くんは、第47回全国JOC夏季水泳競技大会北海道予選会において、100m平泳ぎ 男子18歳以下CS 第1位。また、令和6年度全道高等学校体育大会水泳競技において、男子100m平泳ぎ第1位、男子200m平泳ぎ第1位という輝かしい成績をおさめ、この度の受賞となりました。おめでとうございます。
スポーツ賞(個人)を受賞した篠﨑くん(写真提供:千歳市スポーツ協会)
2025年もよろしくお願い申し上げます
謹んで新春のお慶びを申し上げます。日頃より本校の教育活動に深いご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
令和3年に中央教育審議会から「”令和の日本型教育”の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現」が示され4年が経過します。その間、本校においても総合学科への転換、アンビシャススクールや新制服の導入など、本年度が完成年度であり、新たな千歳北陽高等学校へと変革しております。
探究的な学びやSTEAM教育の充実、ICTの効果的な活用、何より地域の皆様や千歳工業クラブ、北海道ハイテクノロジー専門学校、公立千歳科学技術大学など、外部機関との連携や協働の推進をさらに強めていきたいと思います。
引き続き、本校へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
今年も学校の安全祈願をしてきました(千歳神社にて)
2024年も皆様に大変お世話になり感謝申し上げます
2024年御用納めとなりました。本年も本校の教育活動に、保護者や同窓会の皆様をはじめ、関係機関の皆様、地域の皆様に多大なご支援ご協力をいただきましたことに、学校を代表いたしまして感謝申し上げます。
総合学科の完成年度となる2024年は、生徒たちが笑顔で清々しく教育活動を実践している様子が随所に見受けられました。2025年も地域に愛され大切にされる千歳北陽高等学校を目指し、生徒や保護者の皆様や地域の皆様とともに、私たち教職員も一丸となって教育活動を実践し、さらに探究して参りますので、引き続き温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
2025年は家庭科で作製した正月飾りと綺麗なシクラメンが来客用玄関でお客様をお迎えします
PTAボウリング大会
今年もこの時期、千歳フジボウルを会場に「PTAボウリング大会」を開催しました。多くの保護者の皆様(生徒3名含)の参加をいただきながら、ハイスコアを連発する人、頭の中と結果とがかみ合わなかった人等々、参加者全員の笑顔と声援が響き渡りました。次回のPTA行事においても多くの参加をお待ちしております。皆様大変お疲れ様でした。
ゲーム終了後 参加者全員での一コマ
左:優勝(2連覇達成) 2年次 阿部くんの保護者様(スコア186)
左:準優勝 2年次 阿部くん(スコア182)、右:古主教頭先生
左:第3位 屋敷先生(スコア178)、右:古主教頭先生
半導体に係る出前授業
公立千歳科学技術大学電子光工学科教授 山田崇史 様を講師に「半導体の技術と動向」と題し、半導体と半導体産業について分かりやすく授業をしていただきました。これは、北海道経済部次世代半導体戦略室主催「半導体産業に係る複合拠点化事業(出前講座・体験教室)委託業務」によるもので、今年度、全道の高校では25校で開催される予定です。
千歳市に参入予定のラピダスをはじめとした半導体関連企業のことや、半導体の基本的なところから学びたいという生徒たちの思いを実現するために、是非お願いしたいと年度当初から要望していたものでした。せっかくの機会ですので、特定の年次に限らず全校生徒を対象としながら、保護者の皆様にも広くお声がけし、多くの保護者の皆様にも受講いただきました。
本校では引き続き、地域に愛され大切にされる高校を目指しながら、地域に貢献する人材を育んで参ります。
(右)公立千歳科学技術大学電子光工学科教授 山田崇史 様
生徒代表からの謝辞
第7回ちとせ介護グランプリ
12月7日(土) 北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)にて「第7回ちとせ介護グランプリ」が開催されました。本校からは執行部執行部やボランティア部、吹奏楽局が運営のお手伝いをさせていただきました。地域の皆様からのお声がけから、生徒たちの貴重な学びの機会をいただいております。また、参加された多くの皆様から、生徒や引率教員へ温かいお言葉・ご支援をいただきました。地域の皆様のために、自分が何か役割を果たせているという思いを、生徒自身が感じ取れることは、生徒の自信に繋がります。引き続き、生徒たちや教員へのご支援をよろしくお願いいたします。
(左)開会式にて吹奏楽局がクリスマスソングで演出
2年次「保育基礎」 児童虐待防止推進の啓発活動への感謝
2年次の保育基礎において、児童虐待防止推進の啓発活動のために「オレンジリボン」を300個作成し寄付させていただきました。この啓発活動が子どもの安心・安全に暮らせる社会の形成に大きく貢献しているとの評価をいただき、千歳市要保護児童地域ネットワーク協議会 様からの感謝状を、千歳市こども福祉部こども家庭課長 前田陽子 様より授与されました。生徒たちの学習活動が、地域の皆様(子どもたち)に貢献できているというご評価は、生徒はもちろんですが、私たち教職員の励みにもなります。ありがとうございました。「千歳北陽Topics」には生徒の感想等も掲載していますので併せてご覧ください。
ところで「オレンジリボン運動」ってご存じですか?「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。詳細はこちらをご覧ください【https://www.orangeribbon.jp/】【https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/orangeribbon/】。
千歳市こども福祉部こども家庭課長 前田陽子 様より感謝のことば
千歳市要保護児童地域ネットワーク協議会 様から感謝状の授与
生徒が作成したオレンジリボン
「千歳市千歳学」出前講座(新千歳空港の発展と歴史)
3年次千歳学総合講義Aにおいて「空港開港100年まであと2年・新千歳空港の発展と歴史」について、千歳市企画部空港政策課空港調整係長 甲木洋実 様、同空港政策係主事 小西鷹人 様を講師にお招きし出前授業を行いました。
千歳における空港の始まりは、今から約98年前の1926年(大正15年)10月22日、当時の千歳村民勤労奉仕により造成した「長さ200M、幅110M」の着陸場に、小樽新聞社(現北海道新聞社)所有の復葉機「北海」第1号が着陸したときからだということ。あと約2年で開港100年を迎えることなど、歴史的経緯や空港の未来像について学ぶことができました。
千歳市企画部空港政策課空港調整係長 甲木洋実 様(中央)による授業
科学部 令和6年度科学(理科)教育活動実践クラブ表彰
公益財団法人北海道科学文化協会様から、今年度の科学(理科)に関する教育活動に優れた成果をあげているクラブとして、本校の「科学部」が選出されました。本日、北海道科学文化協会理事長 伊藤文明 様から「表彰状と盾、副賞(賞金)」が贈呈されました。
科学部は令和2年度から「尿素結晶の発生条件」についての研究、令和4年度から「エッグドロップコンテストにおける落下物の効率性」についての研究、令和5年度より「お米でつくるヨーグルト」についての研究を継続的に進めています。また、高文連理科研究発表大会において、上記の研究は注目を集めており、他校においても関連研究が散見されるようになりました。これらの研究が北海道内の理科系部活動の発展・拡大において大きく貢献をしたという評価がされ、今回の受賞となりました。科学部の皆さん、おめでとうございます。
北海道科学文化協会理事長 伊藤文明 様(左)から賞状授与
北海道科学文化協会理事長 伊藤文明 様(左)から盾の授与
北海道科学文化協会理事長 伊藤文明 様(左)から副賞の授与
科学部の生徒と顧問の松田教諭(左後)
「進路ミュージカル(線路は続くよどこまでも)」鑑賞
本校と高専連携協定先である学校法人滋慶学園が運営されている、札幌ミュージック・ダンス放送専門学校及び札幌デザイン&テクノロジー専門学校による進路ミュージカル「線路は続くよどこまでも」を2年次生が鑑賞しました。
進路実現に向けて、自らどう考え行動すべきか、さらに見学旅行を終え、これからの高校生活をいかに探究していくか、ステージ上でのミュージカルを「自分ごと」として捉えることができる絶好のチャンスをいただきました。私は過去に数回、この進路ミュージカルを鑑賞させて頂いておりますが毎回感動しています。5年ぶりとなる本校での開催に感謝申し上げます。
また、主役を演じた札幌ミュージック・ダンス放送専門学校3年生の土居優癒(どいゆうや)さんは本校の卒業生です。本校では生徒会長を務めていました。土居さんの当時の担任だった森尾進路指導部長は、土居さんの逞しく成長した姿を温かく見守っていました。
出演者だけではなく音響や照明等、たくさんのスタッフが舞台を支えています
ステージ上中央(警察官役)の土居優癒さんを見守る森尾進路指導部長
有限会社マルイケ生杉共電様から同窓会に目録贈呈
このたび創立60周年を迎えられた有限会社マルイケ生杉共電様から、本校同窓会に目録を頂戴しました。同社代表取締役の生杉泰志様から、本校の学習活動の充実のために利用してほしい旨のお話しがありました。重ねてお礼申し上げます。
金山学同窓会長から感謝状を贈呈(校長代理)さていただきました。引き続き、本校へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(右)有限会社マルイケ生杉共電 代表取締役 生杉泰志 様
岩倉建設株式会社様へ感謝状の贈呈
2年次の工業技術基礎における測量実習等で大変お世話になっています、岩倉建設株式会社様に感謝状を贈呈させていただきました。昨年から最新の測量機器を揃え、生徒が専門的な知識や技術を体験的に学べるよう、多くの優秀な社員様を本校に派遣いただいております。重ねてお礼申し上げます。引き続き、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(右)岩倉建設株式会社 代表取締役社長 鈴木泰至 様
2年次 ゼロカーボン出前授業
2年次物理基礎では、北海道石狩振興局 保健環境部環境生活課 主幹 田中裕人 様、同専門主任 菅野陽一郎 様を講師にお招きし「ゼロカーボン北海道」について学びました。ゼロカーボンの解釈や意義など基礎的なことから、「水の循環」 を通して環境科学について学ぶことができました。
地球温暖化対策に向けたキーワードである「ゼロカーボン」「カーボンニュートラル」「脱炭素」。北海道では、2050年までに温室効果ガス(二酸化炭素など)の削減と森林の保全を進め、ゼロカーボンを目指しています。しかし、北海道は全国比で1人あたりの温室効果ガスを出す量が約1.3倍多いんです。その訳は「寒い」から暖房が必要不可欠であること、そして「広大」な土地により、車で移動する機会が多く、燃料をたくさん消費してしまうことからです。これからも一人ひとりができる、環境に優しい取組が必要です。もっともっと多くの生徒に、ゼロカーボンを知ってもらいたい! と感じました。(11月下旬には2回目のゼロカーボン出前授業を予定しています)
北海道石狩振興局 保健環境部環境生活課 主幹 田中裕人 様(中央)による授業
第12回 市民の声を聴く会
10月22日(火) 「市民の声を聴く会(千歳市議会主催)」に生徒会執行部の生徒とともに参加させていただきました。市民の声を聴く会は平成24年度から実施されていて、今回のテーマは「千歳について語ろう」です。教育・子育て・観光・市民生活などを中心に、各グループに分かれて意見交換等を行いました。生徒たちにとって政治参加へ興味関心をもつよい機会となりました。
生徒たちは事前にICTを活用したプレゼン資料を作成し、市議会議員の皆さんや参加された他校の高校生、大学生、一般市民の皆さんに、総合学科に生まれ変わり地域連携をキーワードに歩み続ける本校の紹介等をしました。
このような機会を与えてくださった千歳市議会議長はじめ、市議会議員の皆様、市議会事務局の皆様に感謝申し上げます。引き続き、本校の教育活動にご理解、ご協力、ご支援くださいますよう、お願い申し上げます。
レスリング部 フォーデイズ杯 令和6年度(第17回)全日本女子オープン レスリング選手権大会
10月19日(土)・20日(日) フォーデイズ杯 令和6年度(第17回)全日本女子オープン レスリング選手権大会が静岡県焼津市総合体育館(シーガルドーム)で開催されました。
本校からは1年次、三明日香さんが出場し、U17の部 65㎏級において、見事第3位に入賞しました。強豪ひしめく全国大会において大健闘です。次年度は優勝を目指して、三明さんは今日も練習に励んでいました。おめでとうございます!!
1日防災学校
9月20日(金)下記の時程のように「1日防災学校」を開催しました。防災こそ地域との繋がりが大切だと感じています。
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
朝SHR | シェイクアウト訓練 | ||
1時間目 | 避難所運営ゲーム(Doはぐ) | 防災に関する教科授業 | 防災に関する教科授業 |
2時間目 | 避難所運営ゲーム(Doはぐ) | 防災に関する教科授業 | 防災に関する教科授業 |
3時間目 | 防災に関する教科授業 | 避難所体験プログラム | 演習「防災と減災」 |
4時間目 | 防災に関する教科授業 | 演習「防災と減災」 | 避難所体験プログラム |
5時間目 | 避難訓練→消火訓練・降下訓練・救難訓練 | ||
放課後 | 下校確認・保護者引渡訓練 |
これまで学校が行ってきた避難訓練だけでは、現在の様々な災害には太刀打ちできないという思いが私の中にありました。昨年の8月に仙台市で開催された「第72回全国高等学校PTA連合会大会 宮城大会」の際に、本校の加来PTA会長・生田総務部長(当時)とともに、石巻市震災遺構(門脇小学校)等にて災害に係る研修を深めてきました。
石巻市震災遺構 門脇小学校(令和5年8月撮影)
門脇小学校の火災痕はこの写真からも理解できると思いますが、実は学校内部から出火したのではなく、津波で流されてきた火災民家から燃え移ったものであることを知りました。門脇小学校は津波火災による被災状況を残す全国で唯一の震災遺構です。平時における訓練の重要性、避難の在り方、生命の尊さや自然との共存の意味を改めて知らされました。同時に「1日防災学校」の企画・立案をこのときから始め、この度、各関係機関との連携により実施することが出来ました。
ここ千歳市では津波被害は考えづらいものの、2018年9月、胆振地方中東部を震央とする「平成30年北海道胆振東部地震」があったばかりです。震度7の観測は全国で6例目、北海道では初めてでした。
災害等には事前対応の段階から「繋がること」がとても大切だと考えています。自衛隊のまちと称される千歳市ですから、自衛隊千歳基地はもちろん、千歳市防災・危機対策係、千歳市消防本部、石狩振興局危機対策室の各関係機関にご協力とご支援をいただきました。また、高等学校では珍しい取組といえる「保護者引渡訓練」も行い、各年次あわせて50名以上の保護者の皆様にご協力をいただきました。改めまして「1日防災学校」にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。次年度以降も課題点を改めながら開催いたしますので、よろしくお願いいたします。
なお「1日防災学校」の詳細は、ホームページ「千歳北陽Topics(9/25付け)」をご覧くだされば幸いです。
避難所運営ゲーム(石狩振興局危機対策室)のようす
避難所体験プログラム(千歳市防災・危機対策係)のようす
消火訓練(千歳市消防本部)のようす
降下訓練(千歳市消防本部)のようす
救難訓練(陸上自衛隊千歳基地)のようす
保護者引渡訓練のようす
吹奏楽局 航空自衛隊千歳基地野球部の応援に!
9月21日(土)~23日(祝)、吹奏楽局は航空自衛隊千歳基地野球部の公式応援演奏を担当しました。会場は大和ハウスプレミスとドーム(旧札幌ドーム)。応援合戦にエール交換、航空自衛隊歌など、放課後の部活動で何度も何度も練習を重ね、地元千歳市の航空自衛隊野球部の皆さんのお力に少しでもなればという思いで、いざ本番へ。練習時に「校長先生、自衛隊の野球部の皆さんが勝ち進んだら全国大会は大阪です。私たちも大阪にも行けるよう頑張ります!」、生徒(顧問含む)が笑顔で話してくれました。残念ながら大阪行きは来年度への持ち越しとなりましたが、様々なかたちでの「地域連携」を大切にしています。航空自衛隊千歳基地野球部の皆様、このような機会を頂きましたことに感謝申し上げます。引き続き、生徒や教職員へのご声援もよろしくお願い申し上げます。
就職試験の解禁
いよいよ、3年次生の就職試験が始まりました。本校からは本日だけで13人が就職試験に挑みます。これまでの努力の成果を発揮し頑張ってきてください!健闘を祈っています。頑張れ北陽生!
本校で開催した就職必勝セミナーのようす
合同企業説明会のようす
3年次生のフロアに掲示されている求人票
2年次 工業技術基礎 の「出前授業(測量実習)」
2年次の工業技術基礎では、昨年度から土木系学習の基本となる測量実習について、岩倉建設株式会社様のご協力により、出前授業を行っていただいております。今年度も予備日を含め4回実施予定です。
9月12日(木)、同社の中垣取締役土木部長様、井本執行役員土木部次長様、川口土木部次長様はじめ10名以上の社員の皆様が来校され、専門的な知識や技術を生徒一人ひとりが理解できるよう最新の測量機器を揃えていただき、体験的に学ぶことができました。また、生徒がコミュニケーションを取りやすいようにと、年齢の若い社員さんを派遣していただきました。岩倉建設土木部様のご支援ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございます。
3年次学校設定科目「マルチテクノロジー」を1年次に公開!
本校は北海道ハイテクノロジー専門学校様と「高専連携」を推進しております。9月11日(水)、3年次設定科目「マルチテクノロジー・ライフテクノロジー」の前期発表会を行いました。当日は北海道教育庁石狩教育局教育支援課社会教育指導班の加藤主査様、只野主事様が来校され、生徒の発表を視察されました。
また、北海道ハイテクノロジー専門学校の講師陣と学生さんによる、ドローンの操縦デモンストレーションや農業用ドローンの散布デモンストレーションが行われ、その授業の様子を1年次生が見学しました。
前期発表会のようす
ドローンからの上空撮影に備え「横断幕」を掲げ見学する1年次生
PTA合同「千歳神社祭」巡回・警備のご協力ありがとうございました!
9月1日(日)~3日(火)の3日間、千歳神社祭が開催されました。生徒たちが事故等に巻き込まれることが無いように「PTA合同巡回・警備」を行いました。学校祭のPTA合同巡回・警備のとき同様、多くの保護者の皆様のご協力をいただきました。ありがとうございました。
夜間巡回でも目立つ黄色のウインドブレーカーを全員で着用
第67回北海道レスリング選手権大会で大健闘
8月31日(土)・9月1日(日)、札幌東豊高校体育館にて「第67回北海道レスリング選手権大会」が開催されました。
団体戦2位、鎌田くん(3年次)55㎏級3位、小林くん(1年次)65㎏級2位、川上くん(3年次)71㎏級3位、西村くん(1年次)80㎏級3位、鳥井くん(3年次)+80㎏級2位、上中屋敷くん(2年次)3位、木村さん(2年次)女子53㎏級2位、三明さん(1年次)女子68㎏級2位と大健闘でした。
3年次にとっては高校生活最後の大会となりましたが、悔いの無い素晴らしい闘いでした。3年次の皆さん、3年間大変お疲れ様でした。
「創作漫画部」がデザインしました
9月21日(土)・22日(日)に、道の駅サーモンパーク千歳イベント会場にて「45th 2024 インディアン水車まつり」(主催:インディアン水車まつり実行委員会)が開催されます。
このお祭りのポスター図案を依頼され制作しているのが、本校の創作漫画部です。主催側からの要望に、数ヶ月前から試行錯誤を重ねながら完成させたものです。地域の活動に様々な形で関われる喜びと、地域の皆様からの応援が、何より生徒や教職員の支えになります。地域連携を推進する本校の「地域とのコラボ」のひとつです。
なお、8月24日(土)付のトップページにあります「今日のイチ枚」にも掲載しましたが、本校は、地域行事へのボランティア参加に積極的です。夏休み明けの週末は、生徒会・ボランティア部・吹奏楽局で地元のお祭りに参加してきました。地域行事へのボランティア依頼、演奏依頼等お待ちしています。
創作漫画部がデザインしたポスター
地元の行事に生徒会・ボランティア部・吹奏楽局が参加
公立千歳科学技術大学の学生さんによる特別授業
先日28日、理科実験基礎(2年次)で公立千歳科学技術大学の学生さんによる特別授業を行いました。
題材は「二酸化炭素濃度」。時系列データを分析しながら「未来を予測しよう!」というものです。生徒たちはICTを駆使しながら班ごとに協議を重ね、二酸化炭素濃度の予測が出来たのはなぜか? 二酸化炭素濃度が周期的に上昇しているのはなぜか? などなど、それぞれの考えを導き出していました。
生徒からの授業評価アンケートでは、「科技大生の教え方がとても分かりやすかった」「プログラムについてうまくなった」「時系列について学べてよかった」「とても楽しく学べたので、このような授業をまた受けたい」という意見が多くありました。
今後も公立千歳科学技術大学との連携を更に深めていきたいと思います。ありがとうございました。
水泳部「インターハイ(北部九州総体)」で大健闘
この夏7/21~8/20に開催された「令和6年度 全国高等学校総合体育大会(北部九州総体)」。水泳部(競泳)の篠崎由くん(3年次)と笠原渚沙さん(1年次)が、8/17~8/20 佐賀県佐賀市SAGAサンライズパーク SAGAアクアで開催された水泳(競泳)に出場し、2人とも大健闘でした。
2人の大会日誌を読ませてもらいました。これからの目標欄には「さらに集中力をつけ、大きな大会で決勝に残れるよう大学でも頑張っていきたい」、「来年のインターハイではベストタイムを出せるよう、意識を高め練習に励み努力していきたい」と、2人ともすでに次のステージを見据えていました。さらに応援してくれた人たちへのメッセージ欄には、応援してくれたチームの仲間や友だち、家族への感謝のことばが綴られていました。感謝のことば・・・、感動しました。
2人の健闘を北陽生全員で祝福しています。篠崎くん、笠原さん、長友先生、本当にお疲れ様でした。
「全国高等学校PTA連合会大会茨城大会」に参加
全国高等学校PTA連合会(全国高P連)主催で、8月22日(木)~23日(金)に茨城県水戸市で行われた、第73回全国高等学校PTA連合会大会2024茨城大会に参加してきました。PTA役員の方々の都合が付かず、PTA担当の龍総務部長と参加しました。
大会主題「歴史の町で変革を!!~新たな時代が目に入らぬか~」のもと、全体会・講演会、5つの分科会が、アダストリアみとアリーナなどで行われ、全国各地から多くの会員が参加しました。
初日は、ザ・ヒロサワ・シティ会館で行われた第2分科会に参加し、「保護者・教師・生徒が抱える問題と解決法」をテーマとした2つの講演を視聴しました。
1つ目は、司馬クリニック院長の司馬理英子氏から「のび太・ジャイアン症候群」と題して講演がありました。ADHDやASDなどの発達障害の特徴と、家庭や学校において保護者や教師が子どもたちと接するときの留意点や上手な関わり方について、具体的にお話ししてくださいました。
2つ目は、有馬総合法律事務所弁護士の有馬慧氏から「18歳になったら気をつけること~18歳になる前に~」と題して講演がありました。18歳未満の子どもに対する法律の保護や成年年齢引き下げに伴い起こりうる消費者被害とそのメカニズム、救済と予防などについて、詳しくお話しがありました。
2日目の全体会では、開会式・表彰式に続いて、茨城県出身で第72代横綱稀勢の里の二所の関寛(にしょのせき ゆたか)氏による記念講演が行われました。「人材育成の不易流行」と題して、勝つことだけではなく、先を見据えた怪我や病気をしない身体づくりやストレス・マネジメントなど、育成したい資質・能力を明確にし、動画などICTを活用して主体的に考えさせるなど、弟子の育成において重視されていることについて、分かりやすくお話をしてくださいました。
今年も、札幌丘珠高校PTAの皆様、札幌東豊高校PTAの皆様など、他校のPTAの皆様とも交流を深めることができ、有意義な2日間となりました。
【アーカイブ視聴について】
全ての分科会と全体会のアーカイブ映像を、以下の日程で視聴することができます。
(1) 二所の関寛氏の記念講演 8月31日(土)10:00~9月3日(火)4日間
(2) 第2分科会司馬理英子氏の講演 9月3日(火)10:00~9月9日(月)7日間
(3) 上記以外の分科会 9月3日(火)10:00~11月29日(金)17:00
※アーカイブ視聴に必要なURL及びパスワードは、後日、学校メールでお知らせいたします。
レスリング部「インターハイ(北部九州総体)」で大健闘
7/21から開催中の「令和6年度 全国高等学校総合体育大会(北部九州総体)」。レスリングは佐賀県嬉野市中央体育館において、8/1~8/4に開催されました。
本校から出場した125㎏級の上中屋敷航太くん(2年次)、女子68㎏級の三明日香さん(1年次)は、ともに惜しくも2回戦での敗退となりましたが、北海道代表として大健闘してくれました。
2人の健闘を北陽高校全員で祝福しています。上中屋敷くん、三明さん、屋敷先生、小窪先生、本当にお疲れ様でした。
公立学校職員の永年勤務者表彰
30年以上にわたり職務に奨励努力した公立学校職員の1人として、北海道教育委員会より本校の長澤裕泰教諭が表彰されました。長澤教諭は本道の教育振興に寄与し、その功績が讃えられ表彰されたものです。おめでとうございます。
(中学校関係者の皆様へ)明日の学校説明会
明日7月26日(金)9:30~(受付は9:00~9:30)「学校説明会」を開催します。天候は曇り(最高気温25℃)予報です。本校では普通教室にスポット簡易クーラー、生徒玄関ホールに飲料水等の自販機を設置しておりますが、体育館での全体説明時は大型扇風機等での対応となります。どうぞ涼しい服装での参加等、ご自身での暑さ対策のご協力をよろしくお願いいたします。
当日の運営で皆様をおもてなしさせていただく生徒会執行部の生徒たち、オープニングを担当する吹奏楽局の生徒たち、体育館の設営をレスリング部とバスケットボール部の生徒たち、そして教職員全員が最後の準備に取りかかっているところです。皆様のご来校を心よりお待ちしております。道中お気を付けていらしてください。
吹奏楽局の生徒たち
生徒会執行部の生徒たち
「スマホ・ケータイ安全教室」開催
有限会社イワイ 代表取締役 岩井孝浩氏(湧別町在住)を講師にお招きし、スマホ・ケータイ安全教室を開催しました。岩井氏は今年度の高P連北見大会において分科会の講師をされ、これまでとは違った切り口でのご講演は大好評でした。是非、本校でも・・・、とお願いしたところ、ご快諾いただき実現したものです。
全校生徒とともに全教職員、希望された保護者の皆様が受講し、SNSに精通した岩井氏のお話しは、あっという間に過ぎてしまいました。参加した全員がSNSの利用等について考える機会となりました。千歳まで足を運んでくださり、ありがとうございました。
なお、要約資料を本校Webサイト上のキャビネットにも保存いたしますので併せてご覧ください。ダウンロードに必要なパスワードはPTA共通パスワードです。
スマホ・ケータイ安全教室のようす
生徒会長から岩井氏へお礼のことば
【再掲】(保護者の皆様へお願い)「スマホ・ケータイ安全教室」への参加について
7月5日付、千歳北陽高等学校「あんしんメール」において、すでにご案内させていただいております「スマホ・ケータイ安全教室」への参加について、再度お知らせいたします。
参加には「事前の申込みは不要」ですので、参加希望の保護者の皆様は、直接「本校教職員玄関」にお越しください。日時は7月22日(月)13:25~15:15です。1人でも多くの保護者の皆様にご参加いただければ幸いです。
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(ここからは7月5日付「校長室から」で掲載済みの内容です)
先月、北海道高等学校PTA連合会大会 北見大会に参加してきたことを紹介させていただきました。大会の第3分科会(生徒指導)では、「インターネット・SNSの仕組み その現状・真相・課題について」と題し、有限会社イワイ 代表取締役 岩井孝浩氏から情報提供を頂きながらの分科会でした。
その分科会の設定趣旨にはこうあります。「インターネットの普及、スマートフォンの急速な発展は社会に多くの恩恵を与えている一方で、使い手側の生徒、保護者へのITモラル教育や学校の指導が追いついていない現状がある。これらのツールの利用にともなうトラブル発生の実態とトラブル回避に向けての対応について、生徒たちだけではなく、大人も早急に学ぶ必要がある。」これまでの切り口とは違ったこの分科会は、参加されたPTAの方々から大好評でした。
このたび、その岩井孝浩氏が本校において研修会を開催してくれることになりました。今後は学校単体での研修会等は行わないと伺っております。SNSの適切な使い方については、学校現場で課題意識は極めて高く、その対応に苦慮することもありますので、本校では全校生徒、全教職員、そして保護者の皆様を対象とした研修会にすることとしました。保護者の皆様もお子さんと、この課題に向き合い、共に考える機会になさってください。保護者の皆様の参加をお待ちしております。
〇開催日時:7月22日(月) 13:25~15:15 〇会場:本校体育館
〇演題「インターネット・SNSの仕組みの現状と真相 ~ネットに潜む危険性と心構え~」
※本日「本校あんしんメール」で送信済みです。併せてご覧ください。
北陽祭 スペシャルゲスト オンステージ
北陽祭2日目の今日、千歳市民文化センター大ホール(北ガス文化ホール)に場所を移し、各クラスによる「ステージ発表」を開催しました。どのクラスも思考を懲らせた発表で、会場は全校生徒の他、250名以上の保護者の皆様からも大きな声援や拍手で活気に満ちていました。
スペシャルゲストオンステージには、札幌を拠点に海外でも活動している、ピアノとドラムの兄妹(本当の兄妹)インストデュオ「吉澤吉澤」のお二人が演奏を披露してくださいました。エンディングでは、本校の吹奏楽局とコラボしての演奏で、会場を大いに盛り上げてくださいました。お二人には、吹奏楽局との練習等で事前に来校していただき、プロの演奏を目の当たりにした部員たちは、とても勉強になったと目を輝かせていました。「吉澤吉澤」のお二人に心より感謝申し上げます。今後も、千歳北陽高校全員で「吉澤吉澤」を応援しております。本日はありがとうございました。
吹奏楽局部員とのコラボ
「吉澤吉澤」のオンステージ
「吉澤吉澤」のお二人
〒066-8611
北海道千歳市北陽2丁目10番53号
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