令和6年度 終業式での校長講話(サプライズゲスト)

 3月24日(月) 令和6年度の終業式。今年度の校長講話は動画あり、絵本あり、CMありと様々な媒体を利用しながら、お話ししてきました。いずれの校長講話も一貫して伝えてきたのは「相手の気持ちになって考え行動する」。「あいさつ、感謝(ありがとう)、謝罪(ごめんなさい)の実践」。「安心安全な学校づくりへの協力行動」。どれも繋がりのあることです。

 今日の校長講話は令和6年度のまとめと位置づけ、お二人のサプライズゲストをお招きし「音楽」をとおして、生徒の皆さん一人一人に考えてもらう時間としました。畠中秀幸さん(左手のフルーティスト・建築家)と、小川紗綾佳さん(シンガーソングライター・作曲家・ピアニスト)のお二人にお願いし、本校の生徒と教職員のために演奏していただきました。

 曲は「とべない小鳥 ~いじめという鳥籠の中で~」。1番がいじめを受けている子の心情、2番がいじめをしている子の心情、3番がいじめを周りで傍観している子の心情を歌った曲です。単純に良い、悪いではなく、自分事としてこの歌を聴いてそれぞれに考えてもらい、令和7年度の登校に備えてもらうことにしました。

今回の校長講話の趣旨説明

小川さんから、この曲の説明

(左)小川紗綾佳さん、(右)畠中秀幸さん

 拍手喝采とはこのこと。素敵な音色と歌声。「いじめ」について各々が考える機会となりました。畠中秀幸さん、小川紗綾佳さんのお二人は、児童生徒と保護者向けに「命を守る特別道徳授業」を開講し札幌を拠点にしながら全国をまわっています。是非本校でもお願いしたいと思っています。本日は素敵な音楽をありがとうございました。

 

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