1. 今年も大充実「いのちの講話」を行いました

投稿日時: 06/03 養護教諭

 5月29日(木)に「いのちの講話」を実施しました。今年度は2年次と1年次それぞれを対象に、「自分のこころとからだを守る生と性の話~高校生に伝えたいこと~」と題して、助産院あさ 吉 裕子 様 に講話いただきました。

 「信頼があるからこそNOと言える」という恋人間の性的同意の話から始まり、友だちに性被害の相談をされたらどう答えるか、避妊具は誰が買うのか、など具体的な事例について話し合ったり発表したりすることで、生徒は自分のこととして真剣に考えることができた様子でした。

 講師の吉先生からは、「恋人とどんな関係を作るかは自分で選んで。」「自分の人生を自分で選んで。」と力強いエールをいただきました。

以下は生徒の感想です。

「講話の中で様々な場面を想像して、友達と意見を交わすことができて良かったです。自分にはなかった考えを学びました。特に恋人同士で、対等に意見を言えることや自分はこう思ったと伝えることが、とても大切なことだと思いました。」

「パートナーと付き合っていくうえで、やはり最低限のエチケットは守り、自分もパートナーも傷つけないようにしなきゃなと思いました。また、性的同意についても自分の同意の仕方を振り返ろうと思うきっかけになりました。」

「デートDVは中学校のときに学んでいたのですが、デジタルDVは知らなかったのでとても勉強になりました。また、パートナーができたとき、良好な関係を築けるように今日学んだことを活かしていこうと思います。」